決算

2012年5月16日 水曜日 01:07 税理士日記

僕の事務所は、今月と来月の決算申告法人が比較的多めです。
決算に際しては、月次の打ち合わせとは別に1年間の締めくくりとして細かい打ち合わせが必要になります。
今月申告の顧問先の社長と決算数字の打ち合わせを来週控えているのですが、ほぼ数字はお伝えしてある状況です。
ただ問題は、その数字に対する感覚の違い。
これは、経営者それぞれが異なった感覚を持っているものだと思います。
どの数字を重要視するかと言うことも大きな違いでしょう。
今までの売上であったり、将来の売上予測であったり、あるいは預金残高、借入金残高、売掛金や買掛金の残高などなど・・・
感覚の違いはあるにしても、把握しておく必要がある数字があるのも確かなことです。
来週打ち合わせの顧問先は、もう10年近いお付き合いしていただいている会社です。
僕との数字の感覚違いが最も出るお客さんでもあり、非常に勉強になる顧問先です。
出てきた数字は、単純なものでしかないのですが、その数字が出るまでに経た裏側は中々知りえないものです。
そこが分からず、外面的な数字だけ見てもダメですので、打ち合わせでその溝を埋めて行ければと思っているところです。

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