拡大志向

2012年5月12日 土曜日 23:38 税理士日記

事業でもその他のことでも基本的には同じかもしれませんが、目標を持っていることととりあえずやっているということは結果が違ってきますよね。
税理士業界も今のうちに早く事業規模を拡大しないと抱き規模事務所に飲みこまれると言われています。
本当にそうなるのでしょうか。
拡大志向がなければ、恐らく思ったような形にはならないかもしれませんが、そういった事務所の本音はどんなものなんでしょうか。
ぼくの所は、実際に開業したころと比べて多少なりとも顧問先は増加していますが、これは拡大志向の結果ではなく、今受けられるしごとなら精一杯頑張ってみようかなと思っているだけのことで、何か特別に拡大のためにしていることはないのではないかなと思います。
それは科拡大志向の裏に、顧問先1件1件の比重をへらしていこうという、意識、いや無意識にでも考えていいではないかなと多少斜めに見えてしまいます・・・僻み根性か(苦笑)
この税理士業界の動向とは全く真逆の方向に進んでみて、どうなるか試してみたいものです。
比重を軽くすのではなく、通常通りに対応できる範囲内でベストを尽くせれば良いのではないかと思います。
効率的に仕事を進めることは、僕自身考えていますが、比重を軽くするのはある意味性に合わないと思いますしね。
税理士事務所は、大規模事務所に吸収されて消えていくという考え方に自分だけでも抵抗していきたいと思っています。
税理士事務所をコンサルティングする、訳の分からない紹介業者には、絶対に屈しないように頑張って行きたいとほんのちょっとだけ考えているところです。

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