連休の谷間に考えたこと

2012年5月5日 土曜日 01:20 税理士日記

5月1日、2日と連休の谷間、何とか集中して仕事出来ました。
と言うか、やはり5月は法人の申告などが多くなりがちな月なので、後々のことを考えれば当然なのですが。
新規顧問先の仕事も本格化すると思いますので、気合が入ります。
この時期に少しずつでも新規の顧問先はが増えるというのありがたい話です。
何の営業もしていない状況なので、実感がなく不思議でしょうがありませんが、本当にうれしい話です。
とは言っても良い話ばかりではないのが税理士の業界(その他業界でも同じでしょうけども)です。
先月業績不振の為、顧問料の減額交渉(半額の交渉・・・さすがにそれは無理)がありどうして他のお客様との契約形態から応じられる話ではなかったので、仕方なく顧問契約が解消されました。
この様な話は、今後も出てくる可能性もあるかと多少心配しております。
この不況の環境の中、経営者の方々もどれだけ頑張っても業績改善の見通しが立た無い方もいらっしゃると思います。
色々な取引業者の話を聞くとかなり厳しい状況に追い込まれている税理士事務所も多いようです。
僕の事務所は。今の所顧問先が増加傾向にあるので、恵まれた環境にいますので、本当の怖さに築いていないだけかもしれませんが・・・
数年ぶりの顧問契約解消に、全く動揺しないわけでもありません。
顧問契約してから5年以上も経っているお客様なのでので、そこが残念です。
前の事務所から移られてきて、決算書など確認したところ、結構簡単に節税出来てしまうところもありましたので、僕自身の自分分よがりかもしれませんが、かなり良い節税が出来たんではないかなと思っていたとことでした・・・一般の方には伝わりにくい所かも知れまえん。
安価な顧問料に魅かれていってしまうような雰囲気がありましたので、非常に心配でもあります。
安価な税理士事務所にはそれなりの対応がありますので、よく考えてから判断されることを望みます。
でも移って仕事してもらわないとわからないかなと思いましたので、考え方の開きを埋めることが出来そうもありませんでしたので、強引な引止めはしませんでした。
今僕が考えているレベルで恐縮ですが、離れていきそうなお客様は基本的にありません・・・ないと信じたいです(苦笑)
あくまで今回は会社の業績から顧問料の負担も無視できない状況」も出てきてしまった状況だったので、致し方ないとあきらめています。
それよりももっと前向きに既存のお客様や新規のお客様へ良いごと、情報が提供できれば何ら問題ないと思っておます。
価額競争では、勝ち目はありませんが、新人の方が担当される大規模事務所よりは、一応20年以上経験をしてきていると自負する自分では単純な比較はできないと、これだけは自信を持って言えるかと思います。
顧問料云々というよりも、お客様に喜ばれる信頼される仕事を提供できればと思っています。
仕事の基本は変えるつもりはありませんが、時代に合わせた柔軟なたいおうは、今後も考えていきたいと思っています。

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