8%

2014年3月25日 火曜日 20:06 税理士日記

いよいよ消費税8%となりますね。
昨日、お客様から従業員の給与のことについて聞かれました。
消費税増税に合わせて、給与も増額した方が良いのか。
従業員の生活からしてみれば、給与が上がってくれなければ厳しくなる一方です。
ただ、そのような相談を受けたのは、その社長だけでした。
中小企業の厳しさがあるのかもしれませんし、利益からの持ち出しになることは、業績が上がってくれば別ですが、そんな見通しがある企業も少ない。
相談してきてくれた社長は、すごい方だと思っています。
増税後の反動で業績が下がると予想することは容易ですし、そうなれば当然給与を増額することは考えにくい。
身近な話でありながら、中々そこまで気が回らない。
と考える方が多いと一時的には消費は止まってしまい、景気回復なんてその壁を乗り越えたあとにやってくるかどうかも分からないものになりますね。
利益率を3%上げるなんてできないしな~ともその社長は仰っていました。
そんなことしたら仕事来無くなったら元も子もない。
難しい話ですよね・・・

≪ 世田谷区での税務のご相談は、迫税理士事務所へ ≫

 にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ