こんな税理士・調査官

2013年8月31日 土曜日 19:02 税理士日記

今週の新聞記事に国税調査官が調査資料を元同僚に流していたとして、捜査を始めたという記事がありました。
元同僚は、脱税事件を起こして逮捕起訴されていろ元税理士。
国税調査官を一定の期間(確か23年位)続けると自動的に税理士になれる。
この制度もおかしいです。
税理士の内、税理士試験合格者は4割と聞いたことがあります・・・国家試験なのに不思議な試験です。
話を元に戻すと、先ほどの脱税事件に関与していた元税理士は、調査官時代に調査先企業に税理士を紹介して懲戒免職となった人らしいです。
この懲戒免職となった人が、税理士となり、脱税事件を起こす・・・もうここまで来ると、本当どんな奴か会ってみたいですね。
その脱税税理士に調査資料を流していた税務職員(元同僚)がいたというんだから、もう呆れ果てて何も言えません。
こんなことは、この事件だけに限ったことではないのではと思ってしまいます。
税務調査を基本的に受けたくなくなるような話です。
まともに調査を受けるのが、馬鹿らしく思ってしまいます。
自分の仕事が他人から見てどうなのかと判定してもらうという考えもありながら、調査を受けていましたが・・・
調査官もある意味大変な仕事だと思うところはあります。
でも一部には、こんなブラックな調査官がいる・・・小説にでも出来ますよね。
小説なら面白いでしょうね、多分。
(日経夕刊8/27)

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