税務調査

2013年1月24日 木曜日 23:28 税理士日記

昨日と本日の2日間、税務調査がありました。
この忙しい時期に2日間も取られるなんてとも思いましが、8月申告や9月申告の会社は、このくらいの時期が多いようです。
今回の顧問先も8月申告でした。
調査段階では、特にこれと言って結論は出ず、お持ち帰り。
また、コピーも取って行きましたが、これも程々にしろって言いた。
大体、この繁忙期の2日間取っておきながら、持ち帰って後日精査するなんて、精査した時には確定申告に入っちゃってますよ。
今回調査対象となった顧問先は確りとした帳簿書類がそろってましたよ。
それだけに色々と資料が出せてします・・・いや変な言い方ですね。
実際、帳簿整理、証憑書類が整理されていない会社には、もっと厳しくするんなら分かるんですよ。
確りとしている方が現実としては、税務署も調査し易いし、疑問点も見つけやすい。
帳簿もつけていない、それこそ進行期は全く記帳していないなんて状態、究極は決算のみの会社。
その会社に比べて、どれだけ毎日のように記帳されている会社が調査上不利に働いてしまうか。
申告すらしていない会社は、調査対象の土台に乗っているのか。
税務署の方も調査が仕事、それは良く分かるんですよ。
でも、調査が仕事なら、ずさんな経理をしてそうな会社、それこそ申告すらしていない会社を徹底的に洗い出してみてくださいと言いたい。
僕ら税理士だって、調査を受けているときに、あの書類がどこだここだというよりも税務上の見解で税務署とどれだけ差異があるのか知ることが出来る調査の方が良いんです。
実にもなります。
でもね~っと言う感想を言いたくなる調査でしたね。
また結果が出ましたら、内容は明かせませんが、ここに不満たらたらと書いてみたいと思います・・・

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