弁護士

2017年5月29日 月曜日 11:46 税理士日記

弁護士というと文系最高峰の資格です。
今回は、そんなことを書きたいわけでもなく・・・
たまにご依頼いただけるお客様の中にも弁護士の知り合いや顧問を付けているような方がいらっしゃいます。
だからと言ってどうということでもないのですが、僕としては仕事柄仕方ないかともいらっしゃるかと思いますが、基本中小企業ではスポットで頼んでも、顧問などで密に連絡を取り合う必要なんてないかと思いますね。
そもそも何で顧問弁護士のような方が、中小企業に必要なのでしょうかね。
僕からしたら、基本戦闘モードにしか見えません。
現在も確定申告のお客様で会社をされている方にも弁護士を付けられている方はいらっしゃいます。
必要な時に相談できるからとか仕事柄必要だとも感じましたが、自分の意見を通すためにそういった形をとっている方を見受けられます。
先月依頼のあった方を敬遠してしまったのは、結局法律でもなんでもないんです。
そもそもご依頼の方が顧問契約書通りにしていなかったことが、問題なので顧問契約書を確りと読んどかないと結構厳しい立場に立たされます。
僕は、基本簡易なものしか作りません、単純に仕事内容・契約期間・顧問料等などで、その他事項は話し合って決めるスタンスで。
なので、それほど縛りはありません。
前の方は、契約打ち切り後の半年分はもらう契約になっていました。
当然半年顧問税理士として行ってもらえばいいのですが、実際断ろうとしている方に頼むのは言えでしょうけども。
この半年縛り、これを弁護士を使って一筆書いてもらい書面で送ろうと言っていたので、そんなに言わなくても相談して話し合ってみてくださいと言いました。
案の定、話し合いで顧問契約通りではなく半年分も支払わない形となりました。
これって法律通りなんでしょうか、弁護士を通してまでするっておかしいような気もします。
・・・ちなみに僕のところはいつでも顧問契約解除は可能です、信頼を失えば付き合えませんからね。
半分喧嘩ですよね、弁護士も契約書に書いてあることをどうこうとは言えないと思いますし・・・そんなごたごたがあるようだったので、申し訳なかったのですが顧問契約は結びませんでした。
こんな契約なんてどうでも良い、とまで言いませんが、信頼関係を築くことの方が大事・・・何の仕事してるんでしょうかね、僕は(笑)
今後も信頼関係を大事に仕事していきたいと思いますね。

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