税務調査の手法

2013年4月16日 火曜日 23:30 税理士日記

先日、こちらにも書きましたが、税務調査が行われました。
今回は、地元の税務署でした。
ベテランの税務署員のようで、資料の確認などが早い。
今回は、かなり手強いかも知れませんね。
でもベテランすぎて、結局何もはっきりした証拠を持って行かず、2日間が終了し、しかも2日目は2時前に帰りました。
こちらの話しも適当に聞きながら帰ったので、資料不足・・・追加で頼まれています。
今の所、言われた2点提出しております。
こんなバカげた調査もあるんだろうか。
自分で集めきれなかった資料を税理士を通して集めて行く。
勿論のこと、こちらが隠すわけでもないのですが、やり方が気に入らない。
何のための2日間だったのか、しかも中途半端で。
前回もかなり後出しの資料を出しましたが、それは2日間、フルに時間を使っても出し切れなかったのもありますので、今回とは全く話が違います。
仕事はしない、ベテランだからポイントは知っているから効率的にやろうとする。
しっかり調査して、こちらも納得できれば修正にでもなるのでしょうけども、納得も出来なければ修正に応じるつもりも全くありません。
修正に簡単に応じてはいけないんだと思います。
考え方を理解して、お客様も納得するのであれば修正事項と認められるのであれば、対応は致します。
ベテランが良いか、新米が良いか、それは分かりませんが、それぞれの手法があるっていうところもおかしいのです。
基本、一律でお願いしたい。
更正処分であれば、不服申し立ても出来るし・・・そうならずに、是認で終われば良いんですけどね。
これはベテラン、上席であればなおのこと、徹底的に戦ってくるでしょう。
税務調査で結構顧問先も税理士の見方が変わってくるんじゃないかな。
契約解除されることもあるだろうし、信頼を強めることになることもあるだろうし。
基本は、普段からのお客様との付き合い方が重要だろうと思いますね。
1か月に100件獲得しましたとか、もうどうでも良いよって話です。
契約結んでもすぐに契約解除になっているかもしれないし。
通常は、しっかりと税理士がお客様の所に定期的に訪問するってことが大事なのではないかな~っと思う調査でした・・・いやまだ終わっていません、決着はまたこちらにある程度の所まで書かせてもらいます。

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